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NURO光を解約しました

2019年2月にNURO光が開通し、2023年10月に解約となりました。
なぜ解約に至ったかを記事にしました。

なぜ解約したのか?

約4年半NURO光を使ってきましたが、2022年頃パケロス事件というのがありました。
普通に動画を見たりオンラインゲームをしていると突然回線が切断されるというものです。

パケットロス(パケロス)とは?
通信中のデータが何らかの理由で欠損し、受け側でデータとして認識できない状態になること。

NURO光側は、パケロスが発生していることを認め、回線増強等の改善を行いました。
しかし、2023年になってもパケロスが時々発生したり、回線速度がかなり遅かったりします。

どのくらい回線速度が遅くなるのか?

日中は全く問題なく、速度的に上下約300Mbpsは出て安定しています。
しかし、19時頃から上りが100Mbpsを下回り始めます。
そして徐々に速度低下が発生し、最終的に21時以降は上りが30Mbps以下になります。
ルーターからの距離によっては10Mbps以下になり、昔のダイヤルアップ並みに画像の表示のされかた、動画が常に荒い状態で見れたものではなくなります。
下りの方も100Mbpsを下回り30Mbps以下になることがあります。
やはり通信なので上下とも一定の速度が出ていないと、ネット利用に支障が出てきます。

開通した当初の速度

開通した2019年頃から2年位は、上下とも400Mbps以上出てとても快適、安定した回線で満足していました。
それが2年を超えたぐらから不安定になった感じです。

NURO光が遅くなる・不安定な理由

NURO光ダークファイバーというNTTが使っていない光ファイバーを借りて事業を行っています。

個人的な見解になりますが、新規加入のキャッシュバックが他社に比べるとかなり高額なため、利用者が急激に増えたのが回線不安定化の原因かと思っています。

おそらくですが、ダークファイバーはこれ以上増やすことはできない状況だと思います。
なぜなら、固定回線というと光回線というのが一般化しており、ダークファイバーの性質上、使われていないものを貸し出しているという状況なので、使えるダークファイバーがなくなっていくのが現状です。
そのため、今あるダークファイバー1回線にかなりの利用者が共有して使っている状況になり、速度低下・不安定化を招いているのではと思います。

NURO光はおすすめしない?

間違いなくおすすめはしない回線になります。
ですが、使いようによってはお得になる場合もあります。
光回線の乗り換え前提で、他にも回線がある場合は、キャッシュバックを狙って総運用費を抑えることもできます。
また地域によっては、全く問題なく安定して使えるところもあります。(実際に契約しないとわかりませんが…)

NURO光の解約方法は?

解約方法は非常に簡単です。
マイページから解約の手続きを行えば良いだけです。
そこで、解約日(回線が使える最後の日)と機器回収日を入力すればOKです。

回線も撤去したい場合は、マイページからチャットで解約申込した後に回線撤去の依頼を行えば良いです。
回線撤去には11,000円の手数料が発生します。
また、開通時と同じく工事が2回発生しますが、結構スムーズに連日工事可能だったりします。
撤去工事は、解約申込後、回線撤去依頼をした後の10~15日で指定可能です。後に日程調整の電話が来ます。

ちなみに解約希望日以前に回線撤去することも可能です。
その場合、1回目の回線撤去工事で回線不通となり解約扱いとなります。

まとめ

夜の時間帯はストレスでしかないため、我慢の限界で解約に至りました。
次は、地域限定の回線eo光に乗り換えしました。
また、レポートしたいと思います。