モバイルファン

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WiMAX2+の制限を回避するには旧端末を契約・購入しよう

WiMAX2+が2015年5月29日より3日3GBの制限を開始しました。

私も6月初めにこの制限にかかり遅さにがっかりしました。
mobilefun.hatenablog.jp

別の記事にも書いていますが、実際の速度は約1Mbpsあったので、普通にネット、動画を見る分には問題なかったです。
ただ、普段の速い速度の慣れているので、遅くなるとやはりストレスを感じます。

「ギガ放題」の詐欺

プランの詳細に小さく制限を行いますとは書かれていました。

実際に使ってみると、OSやアプリのアップデートを行ったり、動画をたくさん見たりすることが普通になった今では、3日3GBというのはうっかりしているとすぐに達してしまう通信量です。

月の制限はないと謳っていますが、3日3GBの制限を考慮すると、1日1GBでひと月30GBの制限があるのと同じです。

WiMAX2+は固定回線の代わりにはならない

WiMAX2+を契約する理由として、「固定回線の代わりになる」というのが挙げられると思います。

家でも外でも通信量を気にせず、速い速度で通信できれば理想的です。
それを実現したのがWiMAXだったのに、WiMAX2+なってから制限が出来ました。

家族がいると人数分だけ通信量が増えます。
子供がいる家庭となると動画を見る頻度が多くなると思うので、通信量がギガを超えるのはあっという間です。

制限があると、正直固定回線の代わりにするのは大変厳しいと感じました。

3日3GB制限を回避するには?

WiMAX2+の最新端末は「W01」「WX01」となっており、どちらもWiMAX2+を使用するのが前提になっています。
W01はWiMAX2+のみ、WX01はWiMAXも使えますがWiMAX2+を優先的に使い、手動での切り替えができません。

制限を回避するには、ノーリミットモードである「WiMAX(無印)」を使うしかありません。
でも、WiMAX(無印)は2018年にはサービスを停止する予定なので、ずっと使うことはできません。

少しでも制限を気にせずに使うためにサービス停止の2018年までは、WiMAX(無印)とWiMAX2+のどちらも使えるようにしているのが懸命です。

その両方を使える端末が旧モデルの「HWD15」です。

旧モデルの「HWD15」を契約する

HWD15は、旧モデルなので在庫限りとなります。
契約できるうちに契約しておくか、すでにWiMAX2+を契約している方は予備端末としてヤフオクAmazonで購入しておくことをおすすめします。

これから契約する方

現在、確認がとれているHWD15を契約できるプロバイダーは、GMOとラ・クーポンの2社です。

GMO
月額料金(税抜)
初月 0円
2,3ヶ月目 3,609円
4〜24ヶ月目 4,263円
25ヶ月目(更新月) 4,849円
合計(キャッシュバック考慮) 77,800円(2,992円/月)

キャッシュバックは、23,790円です。


ラ・クーポン
月額料金(税抜)
1〜3ヶ月 2,312円
4〜24ヶ月目 2,996円
25ヶ月目 4,456円
26ヶ月目(更新月) 4,456円
合計 78,764円(3,029円/月)

端末が壊れた時も保証される「安心サポート」が付属しています。

WiMAX(無印)を契約している方

すでにWiMAXを契約している方は、各プロバイダーでWiMAX2+へのアップグレードキャンペーンを行っているか確認しましょう。

www.uqwimax.jp

このキャンペーンで旧端末を選択しお得と判断した場合、継続契約でも良いと思います。
旧端末が選択できない場合、他社に乗り換えた方がキャッシュバックもあるのでお得です。

WiMAX2+を契約している方

新たに契約するとお金の無駄なので、端末だけを別途購入します。
WiMAX2+からSIMカードになりましたので、それを差し替えるだけで別の端末で使えます。

まとめ

モバイル通信業界は、若干制限なしという風潮がでてきていますが、実際の所、制限があったり実効速度が遅かったりと、サービスに不満があるケースが多々あります。

消費者としては、無駄なお金を払いたくないので、できれば通信は1本化したいという思いがあると思います。

現状は、まだまだ1つの通信形態で全てを満たす形はないので、うまい具合に複数の通信形態を使って、通信費を抑えつつ、自分にあった通信環境を構築していくことが大事だと思います。