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高速道路が乗り放題!関西から四国を巡るなら「四国まるごとドライブパス!」でお得に!!

「四国まるごとドライブパス!」とは?

NEXCO西日本が販売しています。
関西の指定の高速ICから乗ると、四国エリアの高速道路が乗り放題になるサービスです。
利用するには、事前の申込とETCカードの利用が必要です。

www.michitabi.com

発売期間

2016年は、7月16日〜11月30日まで利用できます。

毎年、この期間に発売されているので、四国を巡るならこの時期がおすすめです。
残念ながら春の時期は、発売されていないので利用できません。

料金

発着エリアが3つあり「京阪」「瀬戸内」「広島・岩国」から選択できます。

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平日・休日とも利用できる3日間と休日のみ利用できる2日間の2種類があり料金が異なります。

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どれくらいお得か?

例えば、普通車で姫路方面から香川のこんぴらさん→愛媛の道後温泉→高知の桂浜を3日間で巡った高速料金は次のとおりです。

1日目(平日)

目的地 高速区間 料金
自宅→こんぴらさん 山陽姫路西→善通寺 2,830円

別料金:瀬戸中央道 2,270円

2日目(平日)

目的地 高速区間 料金
こんぴらさん鉄道歴史パーク in SAIJO 善通寺→いよ西条 2,060円
鉄道歴史パーク in SAIJO道後温泉 いよ西条→松山 1,460円

3日目(休日)

目的地 高速区間 料金
道後温泉→桂浜 松山→高知 2,570円
桂浜→自宅 高知→山陽姫路西 3,280円

別料金:瀬戸中央道 1,950円

3日間の高速料金は、12,200円。
発着エリアは、瀬戸内なので3日間で5,900円。
差額6,300円もお得になります!

使い方

申し込み

自分の利用する発着エリアのプランを期間を指定して申し込みます。
申し込み時にETCカードの番号を登録するので正確に入力します。
申し込みのキャンセルは、ご利用開始日当日の23時59分までです。

高速道路の乗り方

申し込んだ期間の発着エリアのICから高速道路に乗り、本州四国間以外のICで降りずに四国内のICで降ります。
四国に到着したら、四国内の高速道路はいくら乗り降りしても料金が発生しません。
発着エリアは、行きに1回、帰りに1回しか利用できません。
料金所では、通常料金の案内されますが、後日乗り放題の料金しか請求されません。

行きも帰りもICの指定はなく、発着エリアのICを利用すれば良いです。
今回、行きは「山陽姫路西」、帰りは「加古川北」を利用しました。

ICによっては、乗り放題が適用されない場合があるのでよく確認しておきましょう。
兵庫県で言えば、播但道経由で直接山陽道に入ると適用されません。
この場合は、一旦播但道を降りて、山陽道に乗り直せば適用されます。

期間について

3日間だから3日かける必要はなく、1日だけ、2日だけでも使うことできます。
せっかくなので支払った額以上に高速を使うようにしましょう。

本州四国間は別料金

乗り放題となるのは四国の高速道路だけで、本州と四国を結ぶ高速道路「神戸淡路鳴門道」「瀬戸中央道」「しまなみ海道」の料金は別途発生します。

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この区間は、別途料金が発生するので乗り降り自由です。

節約のポイント

高速道路が乗り放題になってお得なのですが、本州と四国間の高速道路は通常通り料金が発生します。
この区間の料金を抑えないと、乗り放題を使ってもお得にならない場合があります。

お金のみ節約をしたいという方は、明石海峡大橋を渡り、淡路島内は一般道を使用、鳴門大橋を渡って四国に入るルートが最安です。
お金と時間の両方を節約したいという方は、瀬戸大橋を利用するルートがおすすめです。

さらに、平日より休日に利用すると休日割引で30%安くなります。

まとめ

四国の観光スポットを車で複数巡るなら高速代がかなり節約になります。
乗り放題になるのでいろんなところに行きたいところですが、四国は大きいので移動に結構時間がかかります。
しっかり計画を立てていかないと、移動に時間がかかって観光できなかったということになりかねません。

利用するなら公式サイトの説明をしっかり読むことをおすすめします。
記事にも書きましたが、他の高速道路経由だと乗り放題が適用されない場合があります。
乗り放題の対象思っていたら別料金だったということもあるので、その点はしっかり確認しておきましょう。

利用回数に制限はないので、一気に四国を巡るのではなく、今回は香川と徳島、次回は愛媛と高知など分けて行くのが良いかもしれません。
四国にはいろいろ魅力的なものがあるので、ぜひ乗り放題を利用して楽しんでみてください。